このたびは、当事務所のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。まず初めに、私たちの事務所が大切にしている経営方針の柱についてお伝えいたします。当事務所の特徴をご理解いただき、良きご縁をいただけましたら幸いです。

この二つを実現できる職場をつくるために、私は独立しました。この理念は、今も変わることのない私の原点です。

私が大手食品会社に勤務していた頃、その会社で食中毒事件が発生しました。お詫び行脚の中で、信頼を裏切られた多くのお客様の言葉を直接伺い、私自身も深く心を痛めました。この経験から、「誰も見ていないところでも誠実に取り組み、信頼を裏切らないサービスを提供すること」の大切さを痛感しました。その後、私は31歳のときに、得意な数字を活かせる税理士の道へと進む決意をしました。資格取得後は「きっと働きやすい環境が整っているだろう」と期待していましたが、実際には安月給・長時間労働が当たり前。職員が使い捨てのように扱われ、「人を大事にしない」現実に、再び衝撃を受けました。こうした経験を通じて、前述の二つの理念が生まれたのです。

現在、私が目指しているのは「三方良し」の経営です。すなわち、お客様・従業員・経営者の三者すべてが「良し」となる経営です。この三つの「良し」を大切にしながら、経営者の皆さまと共に未来を描いていきたいと考えています。

私は現在、税理士として税務・会計の専門家としてお客様をサポートしています。一方で、これまでの歩みを振り返ると、様々な職種・立場を経験してまいりました。

専門分野である税務・会計はもちろんのこと、これらの様々な経験を基盤に、経営支援や事業承継といった分野でもお役に立てるよう努めています。税務や会計に限らず、経営や財産承継でお悩みの方、「信頼できる相談相手」をお探しの方は、ぜひ一度お声がけください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。